みやこしあきこさん『ぼくのたび』制作のようす②ついに校了

以前ご紹介した、みやこしあきこさんの最新刊『ぼくのたび』が、いよいよ明日印刷になります。

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明日の印刷立ち会いが終われば、絵本は編集現場の手を離れて旅立って、あとは、各現場のみなさんによくしていただきつつ、無事、読者のみなさまのお手元に届くのを祈るばかり。

「常に次の旅の予定を考えている」と言われるほど、旅が好きで、世界のいろいろな場所を旅してこられたみやこしさんが、長年あたためてきた「旅」をテーマに描きおろし、ついに形となった『ぼくのたび』。
オールリトグラフで制作された、息をのむほどうつくしい絵本です。

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ストーリー、登場人物。なんどもなんども変更を繰り返した、絵本の台割。

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これはその、ほんの一部。

だれもが旅先で感じたことのある、異国で感じる特有の感覚や、はじめての場所に漂う心許ない気配が、ページをめくるたびに呼びおこされる、記憶装置のような絵本だとわたしは思います。

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ストーリーの着想のもととなる、アイデアスケッチ。

「これで、ひとつ、家にいながらにして、旅の感覚を呼び起こせる、世にもうつくしい絵本がわたしの手元に確保できた、ああよかった」と明日の立ち会い印刷を前に、わたしはほっとしています。
この本の魅力を少しでも早くお伝えするべく、先行して、すてきなプロモーション動画が完成しました。

◎『ぼくのたび』プロモーション動

絵本の魅力が、やさしく、しずかに伝わってきます。
週のまんなか、あわただしく、いそがしい水曜日。
少しだけお仕事の手をとめて、ご覧いただければうれしいです。

≫第3回に続く

(編集部 沖本)

PROFILE

写真: みやこしあきこ

みやこしあきこ

1982年、埼玉県生まれ。武蔵野美術大学卒業。大学在学中より絵本を描きはじめる。2009年、『たいふうがくる』(BL出版)で第25回ニッサン童話と絵本のグランプリ大賞を受賞。2012年『もりの おくの おちゃかいへ』(偕成社)で、第17回日本絵本賞大賞を受賞。『よるのかえりみち』(偕成社)で、ボローニア・ラガッツィ賞特別賞、ニューヨークタイムズ・ニューヨーク公共図書館絵本賞を受賞。2023年、『ちいさなトガリネズミ』で第72回小学館児童出版文化賞を受賞。作品に、『ピアノはっぴょうかい』『これ だれの?』(ブロンズ新社)、『のはらのおへや』(ポプラ社)、『かいちゅうでんとう』(福音館書店)他多数。2007年より1年間ベルリンに滞在。旅が好きで、インド、ヨーロッパ、モロッコ、小笠原諸島など、世界中のいろいろな場所を訪れている。

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