以前ご紹介した、みやこしあきこさんの最新刊『ぼくのたび』が、いよいよ明日印刷になります。
明日の印刷立ち会いが終われば、絵本は編集現場の手を離れて旅立って、あとは、各現場のみなさんによくしていただきつつ、無事、読者のみなさまのお手元に届くのを祈るばかり。
「常に次の旅の予定を考えている」と言われるほど、旅が好きで、世界のいろいろな場所を旅してこられたみやこしさんが、長年あたためてきた「旅」をテーマに描きおろし、ついに形となった『ぼくのたび』。
オールリトグラフで制作された、息をのむほどうつくしい絵本です。
ストーリー、登場人物。なんどもなんども変更を繰り返した、絵本の台割。
これはその、ほんの一部。
だれもが旅先で感じたことのある、異国で感じる特有の感覚や、はじめての場所に漂う心許ない気配が、ページをめくるたびに呼びおこされる、記憶装置のような絵本だとわたしは思います。
ストーリーの着想のもととなる、アイデアスケッチ。
「これで、ひとつ、家にいながらにして、旅の感覚を呼び起こせる、世にもうつくしい絵本がわたしの手元に確保できた、ああよかった」と明日の立ち会い印刷を前に、わたしはほっとしています。
この本の魅力を少しでも早くお伝えするべく、先行して、すてきなプロモーション動画が完成しました。
◎『ぼくのたび』プロモーション動
絵本の魅力が、やさしく、しずかに伝わってきます。
週のまんなか、あわただしく、いそがしい水曜日。
少しだけお仕事の手をとめて、ご覧いただければうれしいです。
≫第3回に続く
(編集部 沖本)



