長ぐつをはいたネコ

シャルル・ペロー原作 石津ちひろ抄訳 田中清代絵

まずしい粉屋が死んだとき、末っ子がもらったものは、1ぴきのネコだけ。がっかりしていると、ネコは言いました。「わたしに、じょうぶなふくろと長ぐつさえ用意していただければ、それでじゅうぶん。すべてがきっとうまくいきますって」と……。シャルル・ペローの名作が、石津ちひろと田中清代のコラボレーションであたらしい絵本になりました。

1,650円(税込)

基本情報

発行年月
2012/1
版型・ページ数
271×216mm 32P 上製 hard cover
ISBN
978-4-89309-534-3 C8771

PROFILE

シャルル・ペロー原作

1628年、パリ生まれ。オルレアン大学卒業。卒業後は弁護士となるが、2度弁護しただけで、再びその職に戻ることはなく、ルイ14世に仕えた。当時の古典尊重の文芸思潮に反発し、新旧論争の口火を切ったことや、民間伝承を素材とした童話集を残したことで知られる。主な作品に『眠れる森の美女』『青ひげ』などがある。彼の作品は、今も世界中の子どもたちに愛され、音楽や映画、舞台、オペラなどのテーマにもなっている。

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写真: 石津ちひろ

石津ちひろ抄訳

1953年、愛媛県生まれ。絵本作家、詩人、翻訳家。『なぞなぞのたび』(荒井良二 絵/フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(ささめやゆき 絵/講談社)で日本絵本賞、詩集『あしたのあたしはあたらしいあたし』(大橋歩 絵/理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞するなど受賞作多数。また、子どもたちに向けた作品制作や活動が評価され、やなせたかし文化賞を受賞した。
ほかの作品に『そらのさんぽ』(荒井良二 絵/岩波書店)、『バレエのおけいこ』(庄野ナホコ 絵)、『まほうのハッピーハロウィン』(岡田千晶 絵/ともにブロンズ新社)など多数。『くだもの だもの』(山村浩二 絵/福音館書店)など、言葉あそびの作品にも定評がある。

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田中清代絵

1972年、神奈川県生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。油絵と版画を学び、在学中に絵本の制作をはじめる。1995年、ボローニャ国際絵本原画展ユニセフ賞受賞を経て、1997年、『みずたまのチワワ』(井上荒野 文/福音館書店)で絵本作家デビュー。主な絵本に『トマトさん』(福音館書店)、『おきにいり』(ひさかたチャイルド)、『おばけがこわい ことこちゃん』(ビリケン出版)、『ねぇ だっこして』(竹下文子 文/金の星社)、『ひみつのカレーライス』(井上荒野 文/アリス館)などがある。

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