ミロコあたり
ミロコマチコが絵と文でつづる、奄美大島での暮らしのエッセイ。 エッセイをまとめた『島まみれ帳』も大好評発売中!
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第46回 生き物たち
ピョロロロロロローーーーーー 鳴り響く美しい声。この声を聞くと、あ、梅雨入りだ、と思う。美しい紫の羽と朱赤のくちばしを持つ、リュウキュウアカショウビンだ。毎年5月頃にやってくる渡り…
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第45回 島のお正月
島では独特のおせち料理をいただくというのは、本や話では読み聞きしていて、ずっと実際に体験してみたいと思っていた。20年以上前に島に移住してきた友人が、いつもお正月は、血縁ではないけ…
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第44回 島の運動会
とにかく「体を動かすこと」と「勝負」が好きな島人たち。舟こぎ競争をはじめ、島人たちは色々なスポーツを楽しんでいる。 シニア世代は「グランドゴルフ」。聞いた話によると、「ゲートボール…
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第43回 5年目の台風
南の島は、台風の通り道。毎年、必ず台風が当たる。海は広く荒れるので、早々に船が来なくなる。物流が、ストップする。はじめにスーパーからなくなるのは、牛乳とパン。仕事の郵便物も全て止ま…
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第42回 ムムとモモ
島では、ヤギを食べる文化がある。舟こぎ競争や相撲大会など、特に力を発揮したいときには、よく食べられていたらしい。苦手な人も多いと思うが、新鮮なのは臭みもなく、とても美味しい。ハツや…
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第41回 舟こぎ競争
島には、伝統的な舟こぎ競争がある。アイノコという舟に乗って、スピードを競うシンプルな競技だ。もともと奄美では、イタツケと呼ばれる木造舟が使われてきたが、沖縄からサバニという舟が伝わ…
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第40回 ふえる植物
島に移り住んで、なにより驚いたのは、東京と植物が全然違うこと。亜熱帯気候で年中多湿で暖かい。内地(本土のことを島人はそう呼ぶ)のおしゃれなカフェなどの隅に置かれているクロトン、サン…
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第39回 八月踊り
島人(しまっちゅ)は、歌と踊りがとっても好きだ。お祝い事はもちろん、お花見や運動会でも、人が集まれば、何かあるごとに歌い踊る。"八月踊り"と呼ばれていて、"踊り"と言っても、歌、太…
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第38回 月夜のハブ
島ではとにかく、ハブに関する話題が多い。ハブの毒は筋肉を溶かす作用があり、咬まれたら異常に腫れ上がり、筋肉が壊死するので、一刻も早く病院へ行かなければならない。咬まれた人の話による…
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第37回 妖怪オゴラン
奄美大島の画家といえば、田中一村だ。栃木県で生まれて、千葉で活動した後、50歳で奄美に移住して、69歳で亡くなるまで絵を描き続けた。 岩絵の具で描かれた亜熱帯植物やカラフルな魚は新…