小池壮太さん『やすみのひ』が完成しました。

すっかり涼しく秋めいてきましたね。

そろそろ全国の本屋さんの棚で、こちらのめざましどけいさんが、すやすやのんきに、ねむりこけている頃でしょうか。

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かわいすぎるので、毛布を・・・

『やすみのひ』は、めざましどけいさんや、ほうきさん、ちょきんばこさんなど、わたしたちの身近にあるものが、やすみのひに、思い思いにやりたいことをしてたのしむようすを、ユーモラスに描いた絵本です。

眺めていると、心がのんびりしてくるような、うつくしい絵を描いて下さったのは、小池壮太さん。

ふだんは主に画壇で活躍されている洋画家さんです。

こんな素敵な風景画や・・・

f:id:staffroom:20191020153401j:plainこんな絵が部屋にあったら、ゆったりした気持ちになれそうだなあ。

可愛らしさのかたまりのような、こんな絵も・・・

f:id:staffroom:20191020153413j:plainこのみ!欲しい! 興奮するも、とうの昔に売却済みでした。

自然を描いた風景画がまた、すてきなのです。いい絵ですねえ。

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穏やかで品がある。あたたかみが感じられるのは、絵本の絵とも共通しています。

卓越したテクニックとクオリティで描いて下さった、今回の『やすみのひ』は、ユーモラスで豊かな絵がつまった、ちいさな名画館のような絵本です。

こどもがまだ小さくて、美術館に行くのを躊躇してしまうような、おとうさん、おかあさん(かつてのわたしです)も、わんぱくこぞうをひざにのせて、『やすみのひ』名画館を、気兼ねなく、たのしんでいただけたらうれしいです。

最後の制作の追い込みでは、やすみのひ感ゼロの、崖っぷちの鬼進行で、みな一丸となって、刊行まで駆け抜けた『やすみのひ』。(なぜ…どうしてこうなったのか……)

仕上がりは大満足。刷り色も鮮やかな、のんきでやさしい絵本になりました。

小池先生は、校了してすぐに飛行機に乗って、ケニアのサバンナで、やすみのひ。

f:id:staffroom:20191020153440j:plainこれ以上ない解放感。いいですなあ。

f:id:staffroom:20191020153448j:plain現地キッズに囲まれ、人気者すぎの小池さん。笑。

担当編集のわたしは、見本の確認が済むなり、光の速度で温泉宿へ向かい、栃木県の山奥にある、平家の里でやすみのひ。

f:id:staffroom:20191020153502j:plain雑草つんで、こどもと虫を捕まえる以外、なーんにもしませんでした。

やすみのひは、だれにとってもいいものです。

毎日働いてばっかりいると、つかれちゃうから、いっこがんばったら、みっつ楽しいことしちゃうくらいの感覚で、近頃のわたしは生きていますね。

『やすみのひ』 を読んだあとは、妙に気がゆるむので、家事も仕事も、なにもかーもやめちゃって、ごろりーんと、リラックスするのもよいのではないでしょうか。

f:id:staffroom:20191020153517j:plainみんなねてる・・・。わたしも今日は、はやくねよう。

ではではみなさま、どうぞよいおやすみをー。

(編集部 沖本)

PROFILE

写真: 小池壮太

小池壮太

洋画家。1977年、東京都生まれ。静謐であたたかみのある画風で、静物画や風景画を中心に絵画作品を発表。近年は絵本作家としても活動の場を広げている。絵本に『やすみのひ』(ブロンズ新社)、『文房具のやすみじかん』(土橋正 文/福音館書店)、こどものとも『トマトとなすときゅうりのなつ』(木村晃彦 文/福音館書店)、『しんぶんのタバー』(萩原弓佳 文/PHP研究所)、『おやつトランポリン』(大塚健太 文/白泉社)などがある。京都市在住。

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