「ぼくのニセモノ」編集担当日記(その3)

こんにちは。編集担当の沖本です。
『ぼくのニセモノをつくるには』、書店さんでもたくさん展開していだき、大好評発売中で、続々と重版が決まっています!! ありがとうございます。

「アイデンティティ」をテーマに、じぶんを色々な切り口で考えてみる『ぼくのニセモノをつくるには』。
その表現もヨシタケさんならではのものばかり。

たとえば、私の好きなこのページ。
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気持ちがコロコロ変わる様がわかりやすく描かれていて「さすが、天才はちがうなあ」と感心したのですが、ここに行き着くまでに、実は密かにヨシタケさんは数々のアイデア出しや検証をしているのです。

その秘密のスケッチを大公開!
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どの絵が一番伝えたいことを明快に表現できるか、たくさんのパターンを考えているのがわかります。
こんな風にして、1ページずつピタッとはまる表現を探っているのですね。

自分の頭の中のもやもやした考えや思いが、ヨシタケさんのようにバシッと視覚化できると、考えやすくなるだろうなあ。
余談ですが、楽しかったことや思い出は、文字ではなく絵に描いて残しておくと、ぐっと記憶の定着率がよくなるらしいですよ。

イラストレーションの仕事を長年続けてきたヨシタケさんだからこその、「こんな風に表現できるんだ」と唸らされる構図や表現の数々がたくさんつまった『ぼくのニセモノをつくるには』。
大人が見ても面白いです。ぜひ一度、ページをひらいてみて下さいね。

(編集部・沖本)

PROFILE

写真: ヨシタケシンスケ

ヨシタケシンスケ

1973年、神奈川県生まれ。絵本デビュー作『りんごかもしれない』で、MOE絵本屋さん大賞第1位、産経児童出版文化賞美術賞、こどもの本総選挙第1位。『このあと どうしちゃおう』で新風賞、『ころべばいいのに』でけんぶち絵本の里大賞・大賞、『もう ぬげない』でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など、数々の賞を受賞。世界中に読者が広がっている。ほかの著作に『ぼくのニセモノをつくるには』『ぼくはいったい どこにいるんだ』『まてないの』(以上、ブロンズ新社)、『あきらがあけてあげるから』(PHP研究所)、『あんなに あんなに』『その本でした』(後者は又吉直樹との共著/ともにポプラ社)、『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』(白泉社)、『メメンとモリ』(KADOKAWA)など多数。

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