北海道に生息するヒグマは、冬眠中の巣穴のなかで出産をします。
母グマは春まで何も食べず、飲まず、糞もしません。
おっぱいだけであかちゃんを育て、春をむかえます。
暗い巣穴の中で育つ子グマたちは、見たことのない外の世界をどんなふうに想像しているのでしょう。
そして春、巣穴から出て初めて見る世界は、どんなふうに映るのでしょう。
きびしい冬を越え、生きものが命をつないでいく野生の神秘を描いた、あべ弘士さんの『ひぐま』が刊行となりました。
北海道に生まれ、旭山動物園で25年間飼育係を務め、ずっと命に向き合ってきたあべさんだからこその視点で描かれた躍動感あふれる絵を、ぜひ原画でご覧いただければと思います。
【会期】
2025年10月4日(土)~ 5日(日)、10日(金)~ 13日(月・祝)
【開催時間】
13:00 ~ 17:00
【あべ弘士さん在廊日】
10月5日(日)13:00 ~ 17:00
【入場料】
無料


