2日目は、絵本づくりの現場である製本所の見学へ。
受賞者のみなさんと、あだちなみさん、ミロコマチコさんと一緒にバスに乗り、板橋区にある「大村製本」さんに向かいます。

3回目となる、このツアー。

見学の最初には、大村製本さんが特別に用意してくださっている手製本のワークショップがあるのですが、今回はなんと!

参加人数分の、色や模様のちがう表紙が準備されていました!くじ引きで好きな表紙を選ぶところから、テンションが上がります。

ここで体験できるのは、中綴じの上製本の作り方です。ブロンズ新社では、「だるまさん」シリーズなどが、この方法で作られていますね。あだちさんも、興味津々です。

本文となる紙をそれぞれ折ったら、真ん中をミシン綴じ。見返し部分ののり付けは、じゃんけんをして代表の方がチャレンジしました。

そしていよいよ、製本所内の見学へ。
紙を断裁し、折り、のり付けし…。いくつもの工程によって、一冊の絵本ができあがることをあらためて実感します。

初めて目にする機械の精密な動きと、それを扱う職人さんたちの仕事に、ほれぼれします。

おっ!われらがだるまさんも、重版中ですよ〜。


広い工場内をたっぷりとご案内いただいてから戻ると、最初に表紙を選んだ手製本を、仕上げてくださっていました。素敵なお土産に、みなさん笑顔です。
大村製本さんでの見学ツアーも3回目ということで、限られた時間で一連の工程をしっかりと回れるよう、プランを練ってくださっていたのが印象的でした。
身振り手振りをまじえた熱いお話もあり、職人さんたちの眼差しからも、それぞれの現場に誇りを持って取り組まれていることがうかがえました。
良い絵本を生み出し、届けたいという想い。絵本作家と、製本所と、版元と、そして書店員さんと、そうした情熱を確認しあえる貴重な時間になったと思います。
大村製本のみなさん、ありがとうございました!
リレー執筆でお届けしてきました第4回 ブロンズ新社 書店大賞レポート。最後までご覧いただき、ありがとうございました!
